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暮らしを彩る うつわ展-作家紹介-「村上祐仁」

  • 2017年04月09日 (日)

さぁ、暮らしを彩るうつわ展の最後の紹介になりました。藤枝在住の陶芸家、村上祐仁さん。
薄く繊細な造形に落ち着いた深みのある作品を得意とされる村上祐仁さんは、多治見市で製作活動されておりましたが、昨年、藤枝市最奥部の大久保集落の中にアトリエ兼住まいに制作の場を移されました。
村上さんの近作は、パステルカラーの陶器です。この美しい色使いは、釉薬ではなく化粧土の色。私は、はじめて見る作風です。釉薬でないので艶がなくマットな風合で、肌触りもしっくりと馴染む感じです。ちょうど漆喰の壁を触る感じでしょうか。
作品そのものは非常に薄く作られていますが、優しいフォルムと色使いからか、シャープな印象を与えず柔らかな質感と使い易い印象を与えます。
私は、彼の化粧土を利用した作品をウイスキー用グラスの代わりに使っておりますが、結露しにくく、触った感じも、さらさらしているというか凄く見た目も触れた際も清潔感があるとても好きな作品です。この独特な作品に共感する方も多いかと思います。
まだこれからが楽しみな若き陶芸家です。しかも、縁あって藤枝の地に来てくださった貴重な作家さんの一人です。是非、エマギャラリーでの展示を見て触れて頂きたいと思います。
2017年4月23日(日)には、大久保集落にある自身のアトリエ横にカフェ「お山と道具店」がオープンするようです。こちらも是非を運んでくださればと思います。
場所:大久保キャンプ場の先約150m 赤い屋根が目印だそうです。是非!

暮らしを彩る うつわ展-作家紹介-「江川野智典」

  • 2017年04月09日 (日)

今回は、ガラス作家は3人。最後に紹介させて頂くガラス作家は、江川野智典さん。
建築に携わる当方にとっても彼の作品は、自然と共感できる作品ばかり。
花器やグラスまで彼の作品は全てがアートです。グラス一つでも鑑賞用としても楽しめるものばかり。
一つ購入したら、はまりそうな感じです。
見た目は北欧的なデザインかと思いますが、ずっと見ていると和を感じさせる作品は、日本の独特な色表現が彼の作品にはあるからでしょうか。絵具をひろげたような色彩ではなく、どこか懐かしく、優しく、素晴らしい色づかい。作品のフォルムも、デザイン好きや建築に携わる方でしたら、スっと入ってきますね。
作品の置かれる場所は選びません。どこでも絵になる作品です。
今回はお求めやすいものを用意してくださいました。
彼の作品は、まず小さな花器からスタートしては、いかがでしょう?

暮らしを彩る うつわ展-作家紹介-「横山亜以」

  • 2017年04月08日 (土)

横山亜以さんは、昨日紹介しました鈴木努さんと一緒に静岡県周智郡森町に「floresta fabrica」というガラス工房を立ち上げました。ご夫婦ともに吹きガラスを主に製作する作家さん。
横山亜以さんの製作するガラスの作品は、女性ならではの優しい表情を持ちます。
器から花器で使われるガラスは純粋な透明で、清潔感とかわいらしさが表われております。
横山さんの花器は、日常に寄り添う作品です。かしこまらず、誰でも上手に使える作品です。心豊かに暮らすには、器や花器が導いてくれます。部屋の片隅に花器を置く…小さな行為ですが、彼女の作品は、そんな一歩を教えてくれそうな気がします。
横山さんの作品も、そう見れる機会も少ないと思います。
この期に、横山さんの作品で家の中をちょっと明るくしてみませんか。
私もリビングテーブルの脇に、花器を置いてみようかと思います。
さぁ、家の誰から気が付くでしょう?

暮らしを彩る うつわ展-作家紹介-「鈴木努」

  • 2017年04月07日 (金)


ガラス作家の鈴木努さん。
都内を中心に活動されていた鈴木努さん。
昨年、静岡県周智郡森町にガラス工房を立ち上げ本格的に静岡を拠点に精力的に創作活動をされております。
静岡県森町で代々続く陶芸一家の窯元で生まれ育ったこともあり、自身の道も、土と硝子という素材で悩みながらも硝子を選択された経緯があるようです。
代々続く窯元の出身ですから、その苦悩は想像できません。幼い頃から陶芸一家の環境で自身の感性を豊かに身につけ、ものづくりの本質を自然と培われた鈴木さんは、ガラス作家として注目される作家さんです。
作品は、吹きガラスで主に器を製作されています。その中でも私が好きな作品は豆絞り柄のシリーズ。
彼の作品は、色づかい、フォルム、大きさとバランスに優れ、食卓に置かれればいつもの食事も何か豊かなる、そんな気にさせてくれます。
まさに絵になる日常の器。私も、この豆絞り柄の器を夏に大切な人に贈ろうかと思います。
当方の設計する住宅には、彼の作品がばっちり似合う感じです。これからが楽しみな作家さんですので、是非、ギャラリーに足を運んでください。

暮らしを彩る うつわ展-作家紹介-「藤井ノゾミ」

  • 2017年04月05日 (水)

めまぐるしい日常の中に、花が一輪あるだけで心が安らぐ。
そんな花たちの、住まいの中での居場所として花器を作りたいと考える藤井さん。
藤井さんも昨年、エマギャラリーで個展をしてくださった作家さんです。
藤井さんの作品には、陶芸の枠を超え単なる器や花器の領域から、造形そのもの美しさに拘り、あえて色のない素朴とも言える作風は、シンプルで洗練され全て偶発的なデザインではなく、入念にイメージされた後、彼女の手で立体されていく…そんなイメージを持っております。
彼女の近作は、土のそのものに何もたさず、様々な雑念をそぎ落とし迷いのない形がシンプルな造形思考と色のない世界観を作り出しています。
作品の印象からは、住まいの中では、玄関にそっと花器として置かれれば、その場をぴりっとした空間に浄化してくれる感じです。
まだ自身の創作活動の場を静岡に移したばかり、これからが楽しみな作家です。
どんな作家さんもそうですが、自身の新たな作品を日々、試行錯誤しておられます。藤井さん自身に合う色を手に入れた期には、どんな作品をつくられるのか凄く注目しております。
花器がメインの作家さんです。是非、この期に皆様の住まいに合う作品を見つけてください。